オフィスの「オ」

Microsoft Officeを上手に使いこなすためのネタ帳ブログ

「ファイルを開く」ダイアログボックスを表示してファイルパスを取得する

<サンプルの内容>

Excelのワークシート上に配置したコントロールボタンを押すと「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示され、ファイルを選択すると特定のセルにファイルのパスが表示されるサンプルプログラムです。

 

<サンプルコード>

Sub ボタン19_Click()

    'ファイルを開くで選択されたファイルパスをセルに表示する
    Cells(2, 2).Value = Application.GetOpenFilename("テキスト,*.txt")

End Sub

 

<結果>

1.シート上に適当に配置したコントロールボタンを押します。今回は「ボタン 19」という名前のボタンを作って配置してあります。

f:id:office-macro:20170318091747p:plain

 

2.「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されるので、適当なファイルを選択します。今回はテキストファイル(*.txt)のフィルターをかけてあります。

f:id:office-macro:20170318091906p:plain

 

3.ワークシートの上から2番目、左から2番目のセルに「ファイルを開く」ダイアログボックスで選択したファイルのフルパスが格納されました。

f:id:office-macro:20170318091948p:plain

 

<その他>

「ファイルを開く」ダイアログボックスを表示させた後に、ファイルを選択せずに閉じるとセルにはエラー文字(FALSE)が格納されてしまうので、「FALSE」以外を格納するような処理をおこなった方が良いでしょう。

 

END

 

Excelシート上のボタンを押すとセルにテキストが出力されるサンプル

シート上に直接配置したコントロールボタンを押すと、セル内に文字が表示されるだけの簡単なサンプルプログラムです。

 

<サンプルコード>

Sub ボタン19_Click()

    '上から2番目、左から5番目のセルに文字列「TEST」を表示する
     Cells(2, 5).Value = "TEST"

End Sub

 

f:id:office-macro:20170317221631p:plain

 

<結果> 

1.シート上に配置したコントロールボタン(ボタン19)を押します。

f:id:office-macro:20170317220310p:plain

 

2. 上から2番目、左から5番目のセル内に「TEST」という文字が表示されました。

f:id:office-macro:20170317220329p:plain

 

 

END

 

 

Excelのシート上に直接コントロールボタンを配置する方法

エクセル(Excel)のシート上に直接コントロールボタンを配置する方法です。 

 

<手順>

1.「開発」タブ→「挿入」→フォームコントロールの一覧から一番左上の「ボタン」を選択します。

f:id:office-macro:20170316224521p:plain

 

2.マウスポインターの形が「+」に変わるので、ドラッグして適当な大きさの四角を描きます。

f:id:office-macro:20170316224531p:plain

 

3.適当な四角を描きドラッグを終了すると、「マクロの登録」というウィンドウが表示されるので「OK」をクリックします。

f:id:office-macro:20170316224539p:plain

ここで、「新規作成」をクリックすると「Visual Basic」のコーディング画面が表示され、今作ったコントロールボタンの動作をVBAでプログラミングすることができます。「記録」をクリックするとマクロの記録が始まります。

 

4.シート上にボタンが作成されました。

f:id:office-macro:20170316224549p:plain

 

<備考>

配置するボタンには「フォームコントロール」と「ActiveX コントロール」の2種類が存在しますが、「フォームコントロール」は機能は限定されていますが使いやすく、「ActiveX コントロール」は手間がかかりますが、VBに近い高度な使い方ができるようです。

 

END

 

エクセルVBAの基本 「セルを選択する」

例えば「A1」のセルを選択するには以下の2つの方法があります。

 

セルで選択する場合・・・

Cells(1, 1).Select

 

レンジで選択する場合・・・

Range("A1").Select

 

 <結果>

f:id:office-macro:20170321215230p:plain

上から1番目、左から1番目の「A1」のセルが選択されました。

 

おわり

エクセルに「開発」タブを表示する方法

エクセルに「開発」タブを表示する方法

初期状態のエクセルには下の画像のように「開発」タブがありません。VBAでマクロを組む場合「開発」タブがあった方が作りやすいのでなるべく表示するようにしましょう。

 

① タブメニューの一番左にある「ファイル」を選択します。

f:id:office-macro:20170314214951p:plain

 

② 表示された「ファイル」メニューから、一番下にある「オプション」を選択します。

f:id:office-macro:20170315195735p:plain

 

③ 「Excelのオプション」ウィンドウが表示されるので、左のメニュー一覧から「リボンのユーザー設定」を選択して、一番右のリストの「開発」項目のチェックボックスにチェックを入れて「OK」します。

f:id:office-macro:20170314215001p:plain

 

Excelの上部のタブメニューに「開発」が表示されました。

f:id:office-macro:20170314214959p:plain

 

その他

今回は「Excel2016」での方法を説明しましたが、その他のバージョンでも基本的なものは変わりません。「オプション」メニューを開いて「開発」の項目にチェックを入れれば「開発」タブが表示されるはずです。

 

<終わり>