過酷な使用で膨らんでしまったポケットWiFi(504HW)の電池パック
~ 症状 ~
6月中旬ごろから、窓際に置いてあるポケットWiFiがダウンロードなどで通信量が増えてくると速度が徐々に落ちて、最後には故障したかのように通信不能に陥ってしまうようになりました。
回線が混みあっている可能性も考えてとりあえず一旦電源をOFFにして、30分後くらいに再び電源を入れると何事もなかったように使用できるようになりますが、そのまま使い続けていると再度通信が遅くなって最後には通信不能となってしまいます。
まず、本体の状態を確認
電源を入れっぱなしで長期間充電しながら使っているせいか、電池パックが劣化してパンパンに膨らんで本体部分に密着してしまっている。裏カバーはかろうじて閉めることができますが電池パックで大きく膨らんでしまいます。
そして、通信を開始すると間もなくして電池パックが猛烈に熱くなり、その熱でポケットWiFi内部まで熱くなってしまいました。
通信機能も回復
あまりにも頻繁に通信不能な状態になるため、一時はポケットWiFi本体の故障を疑いましたが、念のため、電池パックの発熱による不要の可能性も確認するために、電池パックを本体にテープで固定し裏カバーを開けた状態で使用したところ、それ以降は長時間通信を続けても、速度が落ちることも通信不能になることはなくなりました。
トラブルの原因は?
よく考えると、電池パックが膨らむ前は夏でも今回のようなトラブルは起きていなかったので、まちがいなく、電池パックの劣化による大量の発熱がトラブルの原因になったと考えて間違いないでしょう。
END