今日の日付を自動入力にする
「見積書」や「請求書」「領収書」など、文書の中には作成した日付を記載しなければならないものがありますが、その日付を毎日のように手動で修正するのも意外と面倒なので、エクセルの関数を使って自動入力するようにしておくと便利です。
ということで、今回は、エクセルの関数で日付を自動入力にする手順を説明します。
<手順説明>
~ 日付を自動入力にする ~
まず最初に、日付を自動入力するセルをクリックして選択します。※ダブルクリックでもOKです。
次に、そのセルの中に「=today()」という式を入力してエンターキーを押します。
セルの中に今日の日付が表示されます。これで、このセルには常にこのシートを開いた時の日付が表示されるようになります。
※一度表示された日付は、次の日になっても変わらないのでご注意ください。日付が前日になってしまった場合は、一旦ファイルを保存してもう一度開けば当日の日付になります。
~ 日付の表示形式を変更する ~
日付の表示形式を変更するには、まず、自動入力された日付のセルの上で右クリックをします。
すると、メニューが表示されるので、その中から「セルの書式設定」をクリックして選択します。
「セルの書式設定」という小さな設定画面が表示されるので、左側の分類で「日付」をクリックで選択します。次に種類で任意の表示形式をクリックで選択して、最後に「OK」ボタンをクリックします。
日付の表示形式が「2020/9/14/」から「2020年9月14日」という形式に変更されました。
以上で手順説明は終了です。
備考・その他
式はセルだけでなくエクセルの上部の数式バーに入力することもできます。入力する式が長くなる場合はこちらに入力した方が良いでしょう。
以上です。大変お疲れ様でした。
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